ストーカー被害とその対策-探偵と法の力を借りて-

ストーカー被害とその対策-探偵と法の力を借りて-

ストーカーについて

2012年6月22日

●ストーカーについて

「ストーカー」ということば。日本では知らない人はいないのではないかというぐらいに、現在では大きな社会問題として取り上げられています。ストーカーとは、特定の他社に対して執拗に付きまとう行為を行う人間のことを言います。

その行為は「ストーカー行為」、あるいは「ストーキング」と呼ばれています日本でストーカー」という呼称が定着したのは1990年代に入ってから。それ以前にも同様の行為は存在しましたが、「不審者」、「変質者」、「変態」などと呼ばれていました。ストーカー行為がどんどん増加していく一方、ストーカー行為を取り締まるための法律がないという問題が浮上してきました。軽犯罪法や迷惑防止条例などでしか取り締まることができなかったのです。

そのため、平成12年に「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(ストーカー規正法)というのが新たに制定されました。法律を新たに設けなければならないほどに、「ストーカー」がどんどん増え続けてしまったのです。

●ストーカーの定義

平成12年に制定された「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(ストーカー規制法)について少し説明しましょう。ストーカー規制法には、ストーカーの定義というのが制定されています。ストーカーとは、同一の者に対し、つきまといなどを反復してすることを指しています。

ここでの「つきまといなど」というのは、「恋愛感情その他の好意」や「それが満たされなかったことに対する怨念」により、次のいずれかの行為をすることを指しています。つきまとい、待ち伏せ、「監視している」と告げる行為、面会や交際の要求、乱暴な言動、無言電話・連続電話、汚物等の送付、名誉を害する行為、性的羞恥心を害する行為など、このようなものが当てはまります。

ストーカー事件の被害者の約9割は女性で1割は男性だとされています。逆に加害者は8割が男性で1割が女性、残りは不明となっています。好きな人への気持ちが、相手を傷つけてしまうなんて、なんという皮肉でしょうか。

コメントはまだありません

Switch to our mobile site